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人事評価制度が失敗する原因&成功するための原則~大阪から人事労務をサポート~

人事評価制度は、企業と従業員の双方にメリットがあるシステムです。しかし、導入してもうまく運用できず、思うような効果を得られないケースも少なくありません。

大阪・高槻市のインプルーブ社会保険労務士法人が、人事評価制度が失敗する原因と、納得のいく評価を得るためにも守りたい人事評価制度の原則をご紹介します。

人事評価制度の運用が失敗する原因とは?

人事評価制度の運用が失敗する原因とは?

人事評価制度の運用でよくある失敗には、以下のようなことが原因として考えられます。

適正な評価ができていない

評価の基準は企業によって様々ですが、そこに評価者の主観が入ってしまうことで、従業員の能力や功績を適正に評価できていないケースは珍しくありません。

成果だけで評価をしている

評価は、業務の成果(売上や契約数など)だけでなくプロセスも対象とするべきですが、実際は定数的に評価しやすい成果を判断基準として用いている場合が多いです。

スキルを身につけているだけで評価をしている

業務を通じてスキルを身につけることは重要であり、評価の対象になりますが、そのスキルが十分に発揮されていなくても評価されているケースがあります。

評価者が不満を持っている

評価者の多くは、多忙な業務の合間を縫って評価という業務を行っています。企業にとっては重要な業務の一つですが、評価者個人の成果に直接結びつくものではないため不満の声が上がり、評価制度自体の運用がうまくいっていないケースは少なくありません。

人事評価制度を成功させるための原則とは?

人事評価制度を成功させるための原則とは?

人事評価制度を成功させるためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

まず、「評価の公平性を確保する」ことです。公平さを欠く社員が評価者になると、人事評価制度として正しく機能しません。そのため評価者一人に丸投げするのではなく、人事部も連携するなどして、評価の公平性を確保することを心がけてください。

次に、「評価基準の理解を周知させる」ことです。評価者と評価対象者、双方が正しくこれを理解していないと、「なぜあの社員は評価されたのか?」「なぜ自分は結果を出したのに評価されないのか?」といった不満につながります。評価基準を理解し、評価者はこれを遵守して評価することで正しく機能します。

それから、「評価者に自覚させる」ことです。人事評価制度は従業員一人ひとりの待遇に大きく関わる事柄であり、評価者はそのシステムの中心人物となります。“権利者”ではなく“責任者である”ということを自覚してもらわなければ、うまく運用できないだけでなく、その立場を悪用される可能性もあります。

人事評価制度は正しく機能すれば会社にとってもメリットが大きい反面、経営者が自分でしようとしても難しい部分もあります。

大阪で人事評価制度を導入したいとお考えの企業様は、ぜひともインプルーブ社会保険労務士法人にご相談ください。人事評価制度の策定・改定の他、賃金制度の改定やアルバイト・パート用就業規則の作成など、人事労務に関するサポートを行います。大阪・京都・兵庫を中心に全国どこからでもご相談を承りますので、お気軽にお問い合わせください。

人事評価制度の策定・改定のご相談は大阪のインプルーブ社会保険労務士法人へ

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