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働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル)

公開日:2024/04/11

今年も働き方改革推進支援助成金の交付申請受付が開始されました。

この助成金は、生産性を高めながら労働時間の縮減等に取り組む中小企業・小規模事業者等に対して助成するもので、労働時間設定の改善促進を目的としています。

実施に要した費用の最大4/5が給付されるため、おすすめの助成金です。

 

今回は勤務間インターバル導入コースについてご説明します。

 

【概要】

過重労働の防止及び長時間労働の抑制に向けて、勤務間インターバル制度を就業規則に記載し、労働能率向上のための省力化投資(作業時間短縮のための機器、システムの導入等)をした場合、その実施に要した費用の一部が助成されます。

 

【受給額】

原則、経費の3/4(従業員30名以下で30万円超の機器を購入する場合は4/5。上限は最大120万円)が助成されます。

 

【改正ポイント】

助成額上限が10万円~20万円引き上げられました。

 

【申請の流れ】

計画を提出 → 取組実施 → 支給申請

 

【省力化投資とは】

例えば、次のものが対象になります。

・労務管理用ソフトフェアの導入・更新

・労務管理用機器の導入・更新

・労務能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新

(原則として、パソコン、タブレット、スマートフォンは対象となりません。)

 

【期限】

交付申請(計画)期限:令和6年11月29日(予算がなくなり次第終了)

取組期限:令和7年1月31日

支給申請期限:令和7年2月7日

 

*この他に要件があります。詳細は、厚生労働省ホームページをご覧ください。

働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル導入コース) |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

次回は、労働時間短縮・年休促進支援コースについてご説明します。

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