労働者派遣法改正の行方
製造業や労働者派遣に関係のある会社にとって、気になる労働者派遣の改正法案は、その後どうなったのでしょうか?
派遣法案の内容について、厚生労働省から労働政策審議会に諮問していたところですが、平成22年2月24日に「おおむね妥当」という回答があったようです。これを受けて、改正法案が正式に今国会に提出され、その後は国会で審議されることになります。「おおむね妥当」という回答を受け、当初作成された改正案は、それほど変更なく国会に提出されると思われます。
案として出された内容のうちで、大変気になるのが製造業派遣の禁止です。これまで、製造業に労働者派遣が認められるようになり、請負から派遣に転換してきたという経緯がありました。しかし、労災事故が多発したことや、期間雇用者の中途解除(いわゆる派遣切り)などが問題になっています。
製造業の派遣が禁止されると困る会社は多いと思われますが、現在の案では常用雇用は除外されるようです。そうすると、派遣終了後も雇用が続く自社の労働者だけを派遣するのであれば、今後も可能ということになります。






